近年ではパソコンやスマホの普及によって目を酷使することが増えてきた現代人ですが、深刻な悩みの一つが「眼精疲労」の人が増えているのが現実です。
そんなあなたも眼精疲労の対策について調べようと思っていまスマホで調べてこの記事に来た1人だと思います。
そんな眼精疲労の対策について書いていますので是非参考にしてみてください。
目次
すぐにできる眼精疲労の対策
目の体操
すぐにできる対策の一つに「目の体操」があります。
両方の目を開いて右回り、左回りとなるべく大きく回していきます。
これを数回づつ繰り返していきます。
ツボ・マッサージ
目の周りの骨を指で強く押していきます。
間違っても眼球は強く押さないように気をつけましょう。
こめかみや首筋、耳回りにも、目の疲れをとってくれるツボがありますので痛くならない程度に押してあげましょう。
温める
暖かいホットタオルをまぶたの上にのせて数分リラックスしながら待ちましょう。血流が良くなることで疲労が消えます。
眼精疲労には食事も関係!押さえておきたい7つの成分
目に効果的な食事に変えていくことも必要です。
眼精疲労におすすめの7つの成分は、以下になります。
7つポイント
- アントシアニン
- レスベラトロール
- アスタキサンチン
- ルテイン
- ゼアキサンチン
- ビタミンA、B、C、E
- オメガ3脂肪酸
アントシアニンやレスベラトロールはビルベリーなどに、アスタキサンチンは鮭に、ルテインやゼアキサンチンはほうれん草などに含まれます。
また、オメガ3脂肪酸は魚に多く含まれています。これらの成分は、目の健康全般に有益である可能性が報告されています。
目にとっては大事な成分「アントシアニン」
特にアントシアニンは、ブルーベリー類に多く含まれるアントシアニン(ブルーベリーの紫色の色素)は、ロドプシンの再合成を助ける効能があります。
ロドプシンとは、目の網膜にある紫色の色素で、ロドプシンに光が当たる事によって生じる信号が脳に送られて、『目が見える』と、認識されます。
しかし、ロドプシンは光にあたる事により、ビタミンAに分解され、もう一度ロドプシンに再合成されます。
長時間目を酷使し続けると、再合成が間に合わず、ロドプシンは減少していきます。ブルーベリーなどに多く含まれる色素のアントシアニンには、ロドプシンの再合成を促進し、眼精疲労を回復し、視力を改善する働きがあるとされています。
この色素のアントシアニンの作用こそが、ブルーベリーは目によいとされる一番の理由なのです。
アントシアニン(ブルーベリーの紫色の色素)の眼精疲労回復、視力改善作用には、高い即効性が報告されています。アントシアニン(ブルーベリーの紫色の色素)の摂取後4時間程で回復が見られます。
目に必要な成分「ルテイン」
ルテインは眼の黄斑部や水晶体に多く存在します。
不足すると、黄斑変性や白内障などの眼の老化が起こりやすくなるといわれています。
ルテインは抗酸化物質として眼の老化をひきおこす「活性酸素」を抑えたり、有害な光を吸収し、眼を守る働きをしています。
ルテインの1日の摂取量は6mg以上が望ましいとされており、継続的に1日あたり10mgのルテインを摂取することで加齢性眼疾患のリスクを軽減すると報告されています。
ただし、眼精疲労に的を絞った場合は、どの程度の量をどの程度の期間摂取すべきかなどは統一された知見がありません。
食事から摂取が難しい成分は、サプリメントを利用する場合もあるでしょう。
サプリメントの注意点として、医薬品ではないため、品質について保証されていない場合があります。
ご自身で信頼できる製品かどうかを、よく検討する必要があります。
そもそもの眼精疲労の原因
下記のように、眼精疲労の原因は数多く挙げられます。
注意ポイント
- 目の使い過ぎ(特にパソコンやスマートフォン)
- 同じ姿勢での長時間の作業
- まぶしい環境
- 紫外線が強い
- 周囲の騒音
- 不快なにおい
- 目に風が当たる
- メガネやコンタクトレンズが合っていない
- 乾き目(ドライアイ)
- 目の位置のずれ
- まぶたの問題
- 全身の問題(内科や耳鼻科や神経科の病気、頭・首のケガなど)
- 心や精神の問題
- ストレス など
眼精疲労を放っておくとマズイ理由
視力が低下していくと目を凝らしてみてみたり、姿勢が悪くなったり、集中することが多くなるために、緊張する時間があまりにも続くため体に異変が起こってきます。
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 倦怠感
これらの原因が目から来ている場合があります。
またそこから仕事効率も悪くなっていき精神的ストレスを患って、仕事も上手くいかなくなっていき悪循環になっていく場合があります。
その眼精疲労は実は違う病気の可能性
ドライアイ
眼球の表面(角膜かくまくや結膜けつまく)が乾燥する病気です。VDT症候群(コラム参照)など、目を酷使する人やコンタクトレンズを使っている人がなりやすく、しばしば眼精疲労を伴います。
緑内障
網膜の視神経が障害されて視野が狭くなる(見える範囲が狭くなる)病気です。しっかり治療せずにいると、失明することもあります。緑内障の患者さんは眼圧(眼球の内圧)が高い人が多く、眼圧が高いときには頭痛が起きやすくなります。
白内障やその手術の影響
白内障は水晶体が濁る病気です。そのために視力が低下したり、まぶしさを感じたりして、眼精疲労の原因となります。白内障は手術で治せますが、手術後に少し見え方が変わるので、それが眼精疲労を起こすこともあります。
斜視しゃし・斜位しゃい
物を見るときには両眼が連動して動き、わずかに寄り目になって視線を一点に合わせます。両目の視線が一致せずに左右別々の方角を向いてしまうことを斜視といい、眼精疲労の原因になります。
斜位とは、物を見るときには視線が一致するものの、視線を合わす対象がない場合(例えば真っ暗な闇の中や目を閉じたときなど)に、左右の眼が別々の方角を向いていることです。物を見る際に、左右の視線を合わせる努力を強いられることになり、眼精疲労が起きます。
眼瞼下垂がんけんかすい
まぶた(眼瞼)が垂れ下がってくる病気です。視野の上のほうが見えなくなるので、物を見るときに頭を後ろへ反らすなどしなければならず、眼精疲労の原因になります。
からだの病気が目に現れている
かぜやインフルエンザ、更年期障害、自律神経失調症、虫歯や歯周病、耳や鼻の病気などで眼精疲労になることが多く、その他の病気でも眼精疲労が起こり得ます。
目の使いすぎや視環境の問題
あたり前のことですが、目は使えば使うほど疲れます。社会の情報化が加速度的に進み、目を使う環境'視環境'は、ますます過酷になるばかりです。近年では、シックハウス症候群(住居の建材に含まれる化学物質などの影響による体調不良)と眼精疲労の関係も指摘されています。
精神的なストレスの影響
ストレスが強くなると、その影響は、不安感が異常に強まる、イライラして落ち着かない、眠れないといった精神的なことに現れる一方で、からだに対しても、高血圧、血行不良、胃潰瘍といった多様な病気を引き起こします。その一つとして、眼精疲労が起こることがあります。
原因がいくつか重なって症状が悪化する
以上のように、眼精疲労には四つの大きな原因があります。ただしこれらの一つだけしか該当しないときには、眼疲労は起きても眼精疲労にはあまりなりません。眼疲労を起こすいくつかの小さな原因が重なり合って目の負担が増え、眼精疲労になります。
ですから、原因と思われる病気を治したのに眼精疲労が治らないことも少なくないのです。そのようなケースでは、問診や検査で原因と考えられるものを洗い出し、それを一つひとつ治療・解決していきます。
眼精疲労の対策についてのまとめ
いかがでしたか?今回は眼精疲労の対策から、食事の方法、おすすめの食材、眼精疲労の原因をまとめてみました!!
是非参考にしてみてください。
目に効くアントシアニン・ルテインが入ったおすすめのサプリメント